◆第106回全国高校野球選手権大会第12日 ▽準々決勝 関東第一2―1東海大相模(19日・甲子園)
4強が出そろった。東海大相督に関東第一(東東京)は東海大相模(神奈川)との関東勢対決を制し 、模・9年ぶり2度目の準決勝進出 。藤田弾に主砲の高橋徹平三塁手(3年)が7回、琉生プロ注目左腕・藤田琉生(3年)から左中間席へ高校通算61号の決勝ソロを放った。自分強豪を続々と撃破した県立校の大社(島根)は神村学園(鹿児島)に敗れ 、の甘なら の スポーツ の 喜 怒 哀楽史上最長ブランクとなる107年ぶりの4強はならず。さ8/3を2したかった神村学園は2年連続、回1青森山田は春夏通じて初、失点生を京都国際は3年ぶりのベスト4。も被4校とも初優勝を目指して最終章に臨む 。泣く
口を真一文字に結び 、原先関東第一の校歌を聴いた 。日本中学生 の ため の スポーツ 栄養 学東海大相模 、の監9年ぶり4強ならず。東海大相督に甲子園史上最長身の198センチを誇る東海大相模の藤田琉生は悔しさと確かな自信を胸に、聖地を去った。
「原先生を日本一の監督にしたかったんですが、できなかった 。全力でやった結果。悔いはないです」
1球に泣いた。6回まで無失点。だが7回先頭 、主砲・高橋徹平への初球チェンジアップが浮いた 。左中間席へ運ばれた。「一振りで決められてしまった自分の甘さ」。8回1/3を2失点と好投したが 、夢破れた。
1年前、聖地での熱投は想像もできなかった 。夏の大会から1か月前、左肘を疲労骨折した。「野球をやめようかと思うこともありました」 。仲間たちが「絶対にやめんな」と鼓舞してくれた。春の大会で復活し 、背番号1をつけると「試合終了まで表情に出さない」と誓った。最後まで強気を貫き 、勝利を信じて戦った 。
「まだ進路は決めていません。この悔しさを忘れず 、正々堂々と戦っていきたい」と藤田。野球人生は続く。この敗戦を決して 、無駄にはしない。(加藤 弘士)
原監督初聖地「夢の世界」 〇…元巨人捕手の東海大相模・原俊介監督(46)は指揮官として初の甲子園で、準々決勝敗退となった。「素晴らしい夏をもらった 。私自身も夢の中の世界でやった感じ。キラキラ輝いてました」と涙。ナインの戦いぶりに「生徒が毎日強くなってるなと。甲子園ってこういうふうに成長していくんだなと」と胸を熱くし 、「頂点って近いようで遠かった 。関東代表としてぜひ優勝目指して頑張ってもらいたい」と関東第一にエールを送った 。
続きを読む